お知らせ
2020.11.11
令和2年11月11日。宮崎副会長が第14回医療介護総合確保促進会議に出席しました。
今回の医療介護総合確保促進会議では、地域医療介護総合確保基金の執行状況、令和元年度交付状況等及び令和2年度内示状況について報告がされたのち、今後の医療・介護の情報の共有のあり方等について議論が行われました。
宮崎副会長は、地域医療介護総合確保基金の執行状況、令和元年度交付状況等及び令和2年度内示状況について、介護人材の確保は、危機的状況である。基金を活用した介護従事者の確保に関する事業では、入門的研修などが行われている。好事例を全国で横展開して介護人材の確保に努めていただくとともに、これらの取組をしっかりとPRすることを期待したい旨。発言しました。
また、今後の医療情報の共有のあり方については、医療と介護の連携が大切なことは言うまでもないが、介護で大切なことは、エビテンスをもった介護を行うことである。利用者の身体の痛みは何が原因か。BPSDの原因は何か。これらは、医療情報がなければ、適切な介護は行えない。医療と介護の利用者のデータベースは大切であるが、そこには利用者の想いは入っていない。利用者が望む暮らしはなにか。しっかりと利用者と向き合うことが大切である旨。等について発言しました。