トピックス

TOPICS

お知らせ
2021.01.18

令和3年1月18日。藤野常任理事が第199回社会保障審議会介護給付費分科会に出席しました。

今回の介護給付費分科会では、令和3年度介護報酬改定に向けて、4月から適用する報酬・加算の新たな単位数が示され、議論が行われました。

藤野常任理事は、今回の改定では、科学的介護推進のため、CHASE・VISITの活用を評価する加算が多く設けられている。科学的介護の推進の必要性には同意するが、事業所が取組の趣旨を理解し、積極的に活用できるよう促す必要がある旨。一方で、加算の算定は、イコール利用者の負担増であり、利用者にとって、CHASE・VISITの活用が、価値あるものであることを理解していただくなど、今後、これら利用者にとっての負担増が利用控に繋がらないような工夫が必要である旨。CHASE・VISITの活用をはじめ、実践現場でのエビデンスを構築する場面では、介護福祉士の専門性が生かされる場面が多くあると考える。介護福祉士の役割や責任について、今後も検討いただきたい旨。発言しました。

また、繰り返しになるが、グループホームの夜勤配置やユニットケアの定員、介護職員等特定処遇改善加算の分配方法をはじめとした今回の報酬改定の効果検証を行い、次につなげて頂くよう、よろしくお願いしたい旨。等について発言しました。

資料リンク

写真