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2022.02.07

令和4年2月7日。及川会長が第207回社会保障審議会介護給付費分科会に出席しました。

今回の介護給付費分科会では、議題1.介護人材の処遇改善について、議題2.令和3年度介護報酬改定の効果検証及び調査研究に係る調査(令和4年度調査)の進め方及び実施内容について、議題3.令和4年度介護事業経営概況調査の実施等についての議論が行われました。

及川会長は、議題1の令和4年度介護報酬改定に関する審議報告(案)の「事業所内における配分方法」において、介護職員を手厚く配置している事業所ほど、一人ひとりに配分される給付額が低くなる件は、それが、認知症の利用者のBPSDへの対応や、利用者一人ひとりへの細かなケアの必要性という観点からも評価されることであり、文書にあるように、介護職員の配置数に応じた給付額の検討を期待したい旨。加算取得の推進促進については、すべての事業者が取得できるよう、保険者とともに、取り組んでいただきたい旨。について発言しました。

また、議題2のうち「介護保険施設のリスクマネジメントに関する調査研究事業」について、事故発生や災害を経験した職員の肉体的精神的負担は、解消するまでに時間がかかるだけでなく、離職にも結び付くものであるため、事故や災害等による介護職員の精神的負担や身体的負担についても検討いただきたい旨。等について発言しました