お知らせ
2022.02.08
令和4年2月7日。及川会長が内閣府の規制改革推進会議・第2回医療・介護・感染症対策ワーキングに参加しました。
及川会長は、内閣府の規制改革推進会議・第2回医療・介護・感染症対策ワーキングに参加し、持続的な介護制度の実現に向けた『介護サービスの質の向上と介護職の負担軽減の両立』に係るプレゼンを行いました。
及川会長は、日本介護福祉士会の運営サポーターを対象として実施したアンケート調査結果を踏まえ、デジタルテクノロジーの導入に対する賛成の意見もあるが、懸念の声も寄せられているとして、
・デジタルテクノロジーが、質の高い介護サービスの提供に資するものか懸念の声があること
・デジタルテクノロジーの活用が、質の高い介護サービスの提供や業務負荷の軽減につながるものだとしても、配置基準の緩和が、結果として質の高い介護サービスの提供や業務負荷に繋がるのではないかとする懸念の声があること
などの意見を紹介しました。
そのうえで、デジタルテクノロジーによる効果検証で求めたいことや、デジタルテクノロジーの活用による配置基準の緩和の議論をするために確認したいこと等について説明を行い、介護サービスを利用する方々の立場に立ち、慎重に、丁寧に議論を積み重ねていただきたい旨。要請しました。