お知らせ
2022.08.26
令和4年8月26日。及川会長が第212回社会保障審議会介護給付費分科会に出席しました。
今回の給付費分科会では、令和3年度介護報酬改定の効果検証及び調査研究に係る調査(令和4年度調査)の調査票等、外国人介護人材に係る人員配置基準上の取扱等に関する議論が行われました。
及川会長は、令和3年度介護報酬改定の効果検証及び調査研究に係る調査(令和4年度調査)の調査票等について、いずれの調査も、介護サービスの利用者の立場から、しっかりと進めていただきたい旨。デジタル・テクノロジーに係る調査については、当会独自のアンケート調査結果において、安全面や利用方法等に対する不安が大きいとの結果が出ており、この不安についても調査をしていただきたい旨。発言しました。
また、令和4年度介護従事者処遇状況等調査の実施について、コロナの影響で処遇改善が十分に図ることができなかった施設・事業所もあるはずであり、その点についても検証をいただきたい旨。等について発言しました。
また、外国人介護人材に係る人員配置基準上の取扱に関して、アンケート調査結果にある利用者の満足度等の背景についても確認する必要がある旨。EPA介護福祉士候補者及び技能実習生を人員配置基準に参入するに当たっては、各在留資格の制度趣旨のほか、介護サービスの質の担保や、介護サービスを提供する継続性の観点で問題が生じないか等も含め、丁寧に確認いただきたい旨。等について発言しました。