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お知らせ
2022.12.19

令和4年12月19日。及川会長が第105回社会保障審議会介護保険部会に出席しました。

今回の介護保険部会では、前回に引き続き、介護保険部会のとりまとめに向けた議論等が行われました。

及川会長は、とりまとめ案に対し、種々意見を取り上げていただいたことについてのお礼を申し述べ、全体像として基本的に異論はないとしたうえで、

・地域包括支援センターの職員配置について、これまでの発言したように、高齢、要介護状態になられたご本人の家族にとっては、介護が必要な状態に直面してはじめて介護の不安について考える方も少なくなく、不安になる問題であり、丁寧に対応することが必要であるが、これが担えるのは、地域に着眼できる介護福祉士が効果的と考えている旨。介護福祉士の養成カリキュラムの見直しにより、地域に着眼した介護福祉士の育成も始まっており、現任者教育においても、地域に着眼した介護福祉士の育成も行っているところであり、「準ずる者」の範囲として、一定の知見のある介護福祉士を活用いただきたい旨。

・今回の部会で度々発言をしてきた認定介護福祉士については、複数のご意見もいただいたが、まだ認定介護福祉士数も評価も、十分に確保できていない現状があり、今後の課題として、更なる取組を進めていきたい旨。

等について発言しました