『ケアニン2~こころに咲く花~』の無料オンライン上映会のご報告

『ケアニン2~こころに咲く花~』の告知画像

令和2年度は、全国大会・学会が中止となったため、WEBでのイベントを検討し、会員の皆様をはじめ、多くの皆様にご視聴いただきたく、好評だった映画『ケアニン~あなたでよかった〜』の続編『ケアニン2~こころに咲く花~』の無料オンライン上映会を開催いたしました(令和3年3月12日(金)から18日(木)まで)。

その結果、1700名を超える方が視聴し、500名を超える方から感想が寄せられました。
フリーアンサーでは、介護の魅力を再確認した、葛藤がありながら前向きに介護に向き合うことの大切さを思い出した、介護福祉士の専門性を理解した、などのご意見でした。
ケアニンという映画が、本来の介護の魅力の再確認を促し、多くの国民の皆様に介護の価値を伝えてくださったと考えています。

今回の上映会では、本編のほか、1作目の『ケアニン~あなたでよかった〜』から主演をされている戸塚純貴さんからのメッセージ動画のほか、プロデューサーの山国秀幸氏と日本介護福祉士会会長の及川ゆりことの対談も上映されました。

ケアニン上映のアンケート結果(抜粋)回答数:512名

Q1.映画にどれくらい満足しましたか?

「とても満足」81.1%、「やや満足」17.2%の円グラフ

Q2.映画を観て感じたことを教えてください(複数選択可)

「感動した」77.5%、「泣けた」67.6%などの横棒グラフ

Q3.『ケアニン~こころに咲く花~』を周りの人に勧めたいですか?

「はい」99.8%、「いいえ」0.2%、の円グラフ

Q4.映画を観て介護職へのイメージがよくなりましたか?

「はい」95.9%、「いいえ」4.1%の円グラフ

Q5.『ケアニン~こころに咲く花~』のオンライン上映にまた参加したいですか?

「はい」97.7%、「いいえ」2.3%の円グラフ

Q6.映画の感想を、ぜひ教えてください。

  • 日々のケアや運営の中で、出来ない理由に逃げてしまっている自分がいました。
    今回のケアニンをみて、改めて出来る理由を探して、日々のケアや運営を行っていこうと思いました。
  • 介護の仕事のすばらしさや葛藤を見ることができて、お仕事の尊さを強く感じました。
    利用者の方の一番近くにいる介護福祉士の方にエールを送りたいと思いました。
  • 介護は対象者様、ご家族、地域を支え笑顔を引き出せる仕事、素晴らしいと感じました。
    また支えてるつもりが支えられて成長できるなくてはならない専門職であると思います。
  • 理想と現実は、なかなか距離が縮まらないですが、少しでも寄り添える支援をこれからも模索しながらやって行こうと思いました。
    介護福祉士の職に恥じない人間になりたいと改めて思わせてくださいまして、本当にありがとうございました。
  • 介護も看護もまた普通の人々も寄り添う大切さを改めて感じました。
    ダメ・出来ない・前例が無いからとかは自分への言い訳でありチャレンジ精神が自分はもちろん地域社会にとっての第一歩だと思いました。
  • これからの若い介護福祉士にエールをいただいた気がします。かっこいい介護福祉士が増えると信じています。
  • やっぱり介護の仕事好きだなって思いました。もっと多くの人に伝えたいと思います。
  • できない理由を探すんじゃなくて、やってみなきゃわからない。いつも思っていたことです。
    みんなが思っているんだ!って事に後押しされました。介護はほんとに魅力的な仕事だと、改めて感じました。
  • 初めから終わりまで涙が止まりませんでした。訪問のヘルパーからショートステイの施設長まで、色々な立場で関わっていたこともあり、現場の気持ち、リスク管理優先になる理事長の気持ち、双方ともわかって、でも両者とも利用者さんの笑顔のためにやっていることは共通なんだと改めて感じました。
  • 介護の仕事は、本当に素晴らしい仕事だと感じました。より、周りで働いている方々の偉大さを感じました。
  • 現場で文句ばかり言っていましたが、 それぞれの部署で皆さん葛藤しながら頑張っている、気持ちは同じなんだなあと言うことに気づかされ、もっと歩み寄って仕事をしていこうと思いました。
  • 特養で施設長をしていた頃、効率性や利益の事を上から言われ、それでも色々利用者様の為にしていた事を思い出しました。
    本当に必要な事は、効率ではなく利用者様の笑顔だと再認識させていただけた作品でした。
  • 改めて、介護の仕事を選んだ自分を誉めたいと思いました。今は、ケアマネージャーとして勤務していますが、介護福祉士だからこそ見える利用者や家族の心の揺らぎは見逃さず、介護福祉士だからこそできるマネジメントを続けたいです。映画の中のケアマネが言っていた「違う立場で介護の現場を見たかった」というケアマネをしている理由は、自分も全く同じで驚きました。介護の仕事は私のプライドですが、この映画を見て、改めて、介護福祉士であることに自信を持ち直しました。