認定介護福祉士を目指す人 AIM
認定介護福祉士になるには
認定介護福祉士になるためには、必要な知識や技術などを獲得するため、認定介護福祉士養成研修を受講し、全科目(22科目)を修了(単位取得)する必要があります。認定介護福祉士養成研修修了後に、認定介護福祉士認証・認定機構に認定申請の手続きをすることで認定介護福祉士として認定されます。
STEP
1前提条件(受講要件)
- 介護福祉士の資格を有していること
- 介護福祉士資格取得後の実務経験5年以上
- 介護職員を対象とした現任研修の100時間以上の研修歴を有していること
- 研修実施団体の課すレポート課題または受講試験において一定の水準の成績を修めていること(免除の場合有)
※その他:介護職の小チームのリーダーとしての実務経験を有すること、居宅/居住(施設系)サービス双方での生活支援経験があること
※受講要件のない項目もございます
申し込みには実施団体により「介護福祉士基本研修」「ファーストステップ研修」の受講が求められることがあります。
詳しくは研修実施団体にお問い合わせください。
STEP
2養成研修受講
- 認定介護福祉士養成研修Ⅰ類(13科目)
- 認定介護福祉士養成研修Ⅱ類(9科目)
※認定介護福祉士の認定申請には、養成研修Ⅰ類(13科目)・Ⅱ類(9科目)の全科目を受講し、修了する必要があります。
STEP
3認定介護福祉士 認定申請書提出
- 認定申請書を提出
認定介護福祉士認定規則等の規定を確認し、認定申請書(DOCX)とその他の添付書類へ必要事項記入の上、機構へ認定申請を行ってください。
以下必要書類を機構に提出してください。
- 認定申請書(DOCX)
- 介護福祉士登録証の写し
- 認定介護福祉士養成研修修了証の写し
- 認定費用の振り込み及び振込証明書(PDF)(金額については認定介護福祉士認定規則施行細則第3章17条をご確認ください)
STEP
4認定証の交付
- 機構による審査を経て認定証を交付
STEP
5認定介護福祉士 認定・登録手続き
- 認定証受取・登録申請
以下必要書類を機構に提出してください。
- 登録申請書(DOCX)
- 認定証の写し
- 登録費用の振り込み及び振込証明書(PDF)(金額については認定介護福祉士認定規則施行細則第3章17条をご確認ください)
STEP
6登録完了
- 認定介護福祉士 登録証交付
- 認定介護福祉士登録名簿掲載
5年ごとに認定更新申請が
必要になります
認定介護福祉士養成研修の受講要件について
詳しくは認定介護福祉士養成研修実施団体までお問い合わせください。
認定介護福祉士養成研修Ⅰ類
- 介護福祉士としての実務経験(5年以上)
ただし、科目によっては実務経験を問わない場合がある。 - 現任研修受講による内省や学習習慣の獲得
- 実務と現任研修への受講経験をつうじて、的確な判断や対人理解に基づいた尊厳を支える。
- ケアについて、常に考え内省する習慣、学習する習慣を獲得している。
- 研修受講歴とレポートの提出によって研修実施機関が確認する。※評価が客観的に認められること(修了証等)
- 介護職の小チーム(ユニット等、5~10名の介護職によるサービス提供チーム)のリーダー (ユニットリーダー、サービス提供責任者等)としての実務経験を有することが望ましい
- 居宅、居住(施設)系サービス双方での生活支援の経験をもつことが望ましい
認定介護福祉士養成研修Ⅱ類
- 認定介護福祉士養成研修Ⅰ類を修了
- 介護職の小チーム(ユニット等、5~10名の介護職によるサービス提供チーム)のリーダー (ユニットリーダー、サービス提供責任者等)としての実務経験を有すること
- 居宅、居住(施設)系サービス双方での生活支援の経験をもつことが望ましい