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商品選択の判断材料に“プロの眼”を 日本介護福祉士会、認証マーク事業を開始 第1号製品は「TQタブレット」

日本介護福祉士会(事務局:東京都文京区/会長:及川ゆりこ)は、介護福祉に関連する商品・サービスを介護福祉士の専門的な視点で評価し、安心・安全な商品やサービスに認証マークを付与する「日本介護福祉士会認証マーク」事業を、2025年度から開始します。

日本介護福祉士会認証マーク



事業概要

介護福祉士によるモニター審査を通じて、信頼できる福祉用具、ICT機器、衛生用品、入浴用品、消臭・除菌用品、オーラルケア用品、アパレル用品、福祉車両といった製品・サービスを社会に広める事業です。

個別の製品・サービスに対し、介護福祉士が「品質」「有用性」「安全性」「利便性」の観点でモニタリング審査を実施。結果は報告書として事業者に提供され、商品改良や販促に活用いただけます。

認証マークの表示は「専門職からの評価」の証明となり、利用者や家族からの信頼につながります。他社製品との差別化ができ、利用者にとっての商品選択の決め手の一つとなることが期待できます。

認証マーク事業HP
https://www.jaccw.or.jp/approval


第1号認証商品の概要

認証マーク事業の第1号商品として、TQコネクト株式会社(本社:東京都渋谷区/社長:五木公明)が提供する要介護者向けのテレビ電話ができるタブレット端末「TQタブレット」を認定いたしました。

TQタブレット(画像提供:TQコネクト株式会社)

モニター審査当日の様子


認証にあたって実施されたモニター審査では、「コミュニケーションツールとして良い。介護をする家族の不安が軽減される」「高齢者側が何も操作をしなくても繋がる点が、お薦めポイント」「操作の簡便性、コミュニケーションツールとしての有益性を評価」といった声が寄せられ、現場で活躍する介護福祉士から高い評価だったことが認証の決め手になりました。

日本介護福祉士会では、認証マーク事業を通して、介護福祉士や利用者の皆様のより安心安全な生活の拡大を図ってまいります。